T様邸リフォーム02
床を一部解体してみたところ、土基礎のうえで湿気が凄く、また、床に断熱材が入っていませんでした。
そして、湿気が基礎部から根太に直貼りしていたフローリングに上がり、実部分が腐って床が抜け落ちていたことが判明しました。
改善するため、横方向に強化の根太を追加します。
既存の床を下地として使うところにも、床に潜って断熱材を貼り付けます。
やりにくくて見えないところは省こうとするような、悪質工事は一切いたしません。
隙間のできないように専用金具等によって断熱材を敷き込みます。(40mm厚のスタイロフォームを使用)
これで、冬に裸足で歩けなかったという床は大幅に改善されます。
合板材にて下地を貼ります。
周辺部等ビスピッチを適切に浮き等を調べながら丁寧に施工します。
フロアタイルを上貼りとして、玄関框には洋風と調和させるため焼杉を使用しました。
お施主様が選んだこだわりの品で、イメージが大きく変わり、和と洋が絶妙な味を出しています。
キッチンはクリナップ製のラクエラを使用しました。
コストを抑えて部屋のイメージと調和させ、かつ使いやすさを重視しました。